笠岡駅から無料のシャトルバスが運行されており、駅からは9:30〜12:00に30分間隔で6便、会場からは13:30〜16:00に同じく30分間隔で6便という内容でした。
折角なので福山から井笠バスで笠岡入りした関係で、少し遅く10:30発の便に乗ったところ、乗客は10名にも満たず。ダイヤを見て「随時」と書いてあった割には……と思っていましたが、客数的にはそれなりの設定だった様子。しかもその後の便では乗客がなく、そのまま笠岡駅に留め置かれる姿も……。
一方イベントの方は賑わっているとの情報があり、駐車場は満車だという情報があり……こういう時くらいは公共交通で行かないのか、なあ……。
そのシャトルバスに10分ばかり揺られて会場へ。
バスの着いた正面にテントがあり、そこで100周年の記念乗車券やグッズ、幾ばくかの物品の販売が行われていました。その左右にはバスの展示がされており、向かって左側にはローザが鎮座していましたが、一般路線バスはこれが唯一。写っていませんが右手には井笠鉄道の観光車が1台と、サンプルカーのセレガハイブリッド、ポンチョロングが置かれていました。
ローザの車内。この車の仕様として特徴的なのは、ワンマン機器の配置のために運転席後ろを一列潰している点。このことで運賃箱を整理券発行機等と並べてかつ横置きすることを可能としています。
マニア的には以上! な感じでした(苦笑)
で、2番目の写真のテントを右に回り込むと「受付」があります。そこで抽選会の(抽選券を兼ねた)団扇や食券を買って、奥のステージや屋台で楽しむ、という構成になっております。つまり、バスは「外」……。
確かに、これは公共交通のイベントではないんです。100周年、感謝の気持ちを込めてお客様に楽しんでいただけたらそれでいい性質のものです。しかしながら、事業の核にはバスもあるはずなんです。最初に触れたような公共交通斜陽の中、少しでもバスというものに触れて、親しんでもらえる工夫があっても良かったのではないでしょうか。
そんな疑問を感じながら早々に会場を後にして、また別の路線に乗りに行きました。やはり私には乗っている方が合っているようです。
末筆になりましたが100周年おめでとうございます。今後も微力ながら乗って伝えて貢献していきたいと思っております。
